2025年5月3日、4人組ダンス&ボーカルグループ「東京女子流」が2026年3月31日のラストライブをもって解散することを公式サイトで発表しました。
15年もの長年にわたって活動を続けてきたグループだけに、ファンからは驚きと悲しみの声が広がっています。
本記事では、東京女子流の解散理由を整理し、ファンの声や筆者なりの考察も交えながら深掘りしていきます。
東京女子流の公式の解散理由

東京女子流が発表した解散理由は
ということでした。
東京女子流の公式発表によれば、
「グループの今後の活動およびメンバーそれぞれの未来について、メンバーとスタッフで何度も真剣に話し合いを重ねた結果」
引用:東京女子流 公式サイト
と述べられています。
この文章からは、メンバー全員が納得した前向きな解散であることが伝わってきます。
15年という長い活動を経た上で、それぞれの人生を歩むための節目だと言えるでしょう。
東京女子流が解散する理由について考察

公式では「メンバーの未来のため」というように発表されていますが、少し深堀りして解散理由を考えてみました。
考察①「アーティスト宣言」によるファンの離脱
東京女子流が解散する理由の考察1つ目。
東京女子流は2015年に「アーティスト宣言」をしました。
これは業界でも異例の動きであり、大きな話題になりました。
このアーティスト路線は、音楽性やライブパフォーマンスの深化につながった一方で、
“アイドル”として応援していた層とのズレを生んだとも言われています。
「“アーティスト宣言”によって、今までのファンが離れた可能性もある」
という声もあがっています。

アーティストとアイドルを両立させるのは難しいのですね…
考察②商業的な伸び悩み
東京女子流が解散する理由の考察2つ目。
が、あったからではないかと考えられます。
2020年代以降、ガールズグループはK-POP勢を筆頭に競争が激化しています。
その中で、東京女子流は決して“消えたグループ”ではなかったものの、爆発的な再ブレイクには至りませんでした。
・2012年〜2013年は2年連続の武道館ライブが開催されましたが、それ以降は大型ライブはなし
・直近ライブは2025年5月3日に行われた『Zepp新宿』での14周年記念ライブ



Zepp新宿の規模はMAX1500人程度です
芸能界では、活動継続には人気・体力・収益性の3本柱が必要と言われています。
いずれかが欠けてしまうと、活動は難しくなってしまうのですね。
考察③メンバーの年齢とライフステージの変化
東京女子流が解散する理由の考察3つ目。
2025年現在、メンバーは全員20代後半に差し掛かっています。
女性の20代後半は結婚や出産など、今後の人生設計やキャリアへの思いも変わってくる時期です。
「東京女子流」として活動し続けたい気持ちもありながら、個々の人生を尊重したい思いもあったのではないでしょうか。



アイドルは特にプライベートを保ちにくいですもんね…
世間の声


解散発表を受けて、SNSでは多くのファンから惜別のコメントが寄せられています。
人生の15年近くのモチベーションの一端は東京女子流でした来年3月の解散までメンバーのことら見守っています。
— テムシステム (@temsystem) May 4, 2025
解散後の4人も幸福な人生を迎えますよう
に…!
えーん毎日聴く曲のほとんどが東京女子流なのにどうすればいいのー😭(感情ジェットコースター)
— ぴょん (@p_k_ab) May 4, 2025
その他にも
東京女子流が大好きでした
4人の未来に幸せあれ!
など、東京女子流への愛や解散を惜しむコメントで溢れていまいた。
彼女たちが愛されていたことがよくわかります。
まとめ
東京女子流の解散理由は「ネガティブな出来事」ではなく、積み重ねた15年間をきちんと終えるための前向きな選択であることがわかります。
- 個々の将来を大切にしたい
- 音楽性を追求した結果の選択
- 活動の採算や時代とのギャップ
すべてが重なり、2026年3月という節目に解散を選んだのではないでしょうか。
15年という長い活動だったため寂しさが募りますが、彼女たちの今後の活動も応援していきたいですね。
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